「昆虫と自然」特集号

雑誌「昆虫と自然」で「第27回国際昆虫学会議」の特集記事が組まれました.国際昆虫学会議について,市民プログラムについて,昆虫科学の各分野についてと盛りだくさんの内容です.2024年4月22日発売予定.ぜひお読みください!

市民向け講演会のご案内

外来種が生態系に及ぼす影響は、日本だけでなく世界で問題になっています。今回の公開講演会では、侵入昆虫の問題を解決するため、市民と共に研究に取り組んでいる昆虫学者に話題提供をしてもらいます。ご参加をお待ちしています。

市民向け講演会:暴れる侵略者、立ち向かう昆虫学者
ー”無視”できなくなった虫たちの脅威に私たちはどう向き合うかー
2024年8月28日16:00~17:30
英語(日本語同時通訳付き)
参加費無料

講演者
Helen E. Roy(UK Centre for Ecology and Hydrology, イギリス)
「市民の力で外来テントウムシの生態を解き明かす」
Man-Miao Yang(国立中興大学,台湾)
「キジラミと虫こぶ形成昆虫の事例から、外来昆虫と市民科学について考える」
Evan P. Economo(沖縄科学技術大学院大学, 日本)
「世界を征服したアリたち」

参加申込期間 2024年6月28日(金)~8月21日(水)
参加申し込みはこちら

ポスターダウンロードはこちら.
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早期登録の受付,シンポジウムの募集を開始しました!

 早期登録が始まりました!締切は2023年12月15日.お安く参加できるチャンスです.皆様の早めの登録をお待ちしています.
 シンポジウムの募集も始まりました!こちらの締切は2023年6月16日.ICEの醍醐味は多様なシンポジウム.ベテランはもとより,若手の方々によるシンポジウムの応募をお待ちしています!

 公式ホームページへGo!

市民プログラム(日本の小中学生を対象とした国際交流イベント)参加者募集(終了しました)

“世界の研究者と一緒に昆虫を探そう!in 宝ヶ池”
開催日 2024年8月28日(水)午後
場所 宝ヶ池公園(国立京都国際会館以外の自然環境豊かな地域)
イベント概要:海外の昆虫学者との交流を通じて、子どもたちの自然科学への関心を高めることを目的に、京都国際会議場と隣接する宝ヶ池で野外観察会を開催します。このイベントに参加し、海外の研究者と交流したい日本の小中学生を募集しています。20組程度を目安に募集いたします。応募者多数の場合には先着順とさせていただく場合があります。 本イベントは、ICE2024京都のWomen in Entomologyプログラムとの共催となります。参加者は、数名の小中学生および日本の大学生と小グループに分かれ、子供たちと交流しながら公園内の昆虫を観察・採集します。

定員に達したため、募集を終了しました

お問合せ先:
event.shimin【at】ice2024kyoto.jp
(【at】は半角@に置き換えてください)

SNS始めました

第27回国際昆虫学会議(ICE2024 Kyoto)の公式SNSが開設されたのでお知らせします。

FaceBook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100083680029863
Twitter
https://twitter.com/ice2024kyoto   (日本語)
https://twitter.com/ice2024kyoto_jp  (英語)
Instagram
https://www.instagram.com/ice2024kyoto/

Twitterには,第26回国際昆虫学会議@ヘルシンキにおける京都大会組織委員会のスピーチへのリンクも掲載されています。
フォローよろしくお願いします。

2024年ICEの京都での開催が決定しました

国際昆虫学会議International Congress of Entomologyは、昆虫学全般にわたる最も包括的な国際会議です。1910年にベルギーのブリュッセルで第1回の会議が開催されて以来、第二次世界大戦の混乱期を除いて、ほぼ4年ごとに各国で開催されてきました。日本ではアジアで最初の第16回会議が1980年に京都で開催されました。このたび、日本昆虫科学連合主催で第27回会議を2024年8月25日(日)~30日(金)に国立京都国際会館で開催することが決定しました。日本を含むアジアの昆虫学のさらなる発展のために、とても喜ばしいことと思います。今後は、国際昆虫学会議組織委員会を設置し、大会準備を進めていくことになろうかと思います。みなさまのご協力をよろしくお願いします。

招致委員会委員長 沼田 英治